Yumi blog

Yumiの日常

すききらいは、悪いこと?

突然ですが、好き嫌いはありますか?

食べ物や、洋服など嗜好の好き嫌いは
少なからず多くの人が持ってると思う。

では人間の好き嫌いは、どうでしょう?

対、人への好き嫌いって、物や食べ物に比べて、

何だか後ろめたいような、

認めづらいような…

そんな気持ちになることありませんか?

あの人、苦手な気がするけど、良いところもあるし…
とか
別に表立って意地悪された訳じゃないし…
とか

妙に自分にでさえ言い訳したりして
素直に嫌い、と言えないような。


でも、最近思うのは、

何をされてなくても、
人には必ず「相性」があって、

どうしても、話し方のテンポが合わないとか、
考え方のズレや違いが心地よくないとか、
究極、大きな声では言えないけど
何だか目ヂカラ強すぎてちょっと圧感じる、とか
滑舌良すぎて気後れする、とか
見た目だけでも、違和感を感じてしまうことすらある。

些細なことでも、苦手…もしくは嫌い、の材料になり得る。

昔は、そういうのって、大人げないし
視野狭くなるし、
自分の世界を小さくしちゃう、と思って

マイナスに感じる部分は見ないようにしたり
よく話したり、深く知れば良いところがわかるから、と
敢えて近づいてみたり、と、
努力してみたりもした。

けど40代になり、最近思うのは…

人間の「直感」も侮れないな、ということ。

確かによく知るうちに相手の良い部分を確認して
仲良くなったり、理解が及んで深まることもある。

けど、あくまでそのプロセスは
自然発生に任せてよくて、

決して無理して探るまでは、しなくて良い。

ということ。

わたし、子どもが小さい頃に、ずいぶん無理して
おつきあいしてたグループがありまして。。

すごく消耗してたし、
自分の時間も、たくさん使いました。

いま、自然と気が合わない人、苦手な人、
またちょっとだけ意地悪されてたな、って人とは
会わないようにしてます。

そしたら、不思議と
すきなものと、きらいなもの、の基準がクリアになってきて、
自分らしさが戻ってきました。

これから先、もっともっと
自分に素直に生きたいなぁ
と、思ってます。